青森県社会保険労務士会・青年委員会よりご依頼をいただき、2016年3月26日の研修会で、「企業における個人情報保護及び法的責任と対策」と題する講演をさせていただきました。
企業による個人情報漏えいの事案は後を絶たず、その8割が誤操作、管理ミス、紛失などの「人災」であると言われています。
個人情報の漏えい事故を防止するためには、企業の管理体制を整えることが重要です。
講演では、2016年1月から運用開始となったマイナンバー制度も絡めながら、個人情報の取扱いにおいて企業が注意すべきポイント、個人情報の漏えい事故への対応方法を中心に解説させていただきました。
【講演内容】
1 個人情報とは
2 個人情報の漏えいによる影響
3 個人情報の漏えいによる法的責任
4 個人情報の取得
5 個人情報の利用
6 個人情報の管理
7 個人情報の漏えい事故への対応
講演をお聞きいただいた社会保険労務士の方々にアンケートをお願いしたところ、「とっつきにくいテーマを親しみやすく話してくれたので良かったと思う」、「大変、勉強になりました」、「ネット社会の中で、個人としての危機管理、会社としての危機管理、ハード面の整備など、少しの気の緩みが大きな流出事件になりかねない。
国民の管理意識は低いが、いったん流出の被害者になれば、大きな事件に発展してしまう。
社労士として、気を緩めず、個人情報管理にしっかりと努めなければなりません。
当然のことだとしても、刺激ある講演を聞き、ありがとうございました」などの回答をいただきました。
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