代表弁護士で温泉ソムリエの木村哲也です。

最近の休日は、青森県内各地の温泉によく足を運んでいます。

今回の日常コラムでは、温泉に関する法律問題の知識・情報と、最近訪れた青森県内の温泉のご紹介を中心にお話させていただきます。

【目次】
1 温泉偽装問題とは
2 古遠部温泉
3 温泉偽装問題の影響
4 相乗温泉
5 近時の不祥事事例①温泉表示問題
6 寒水沢温泉
7 近時の不祥事事例②温泉の衛生問題
8 おわりに

1 温泉偽装問題とは

温泉偽装問題とは、温泉の利用実態に関連する問題であり、2004年(平成16年)に発生しました。

【温泉】

問題の発端は、長野県の人気温泉地である白骨温泉で入浴剤による着色が行われていることを週刊誌が報じ、ニュースでも大きく取り上げられたことでした。
その後、群馬県の人気温泉地である伊香保温泉の一部旅館で水道水の沸かし湯を温泉と称していたことが発覚すると、全国各地の温泉で調査が行われ次々と水道水・井戸水利用の温泉が公表されていきました。
また、無許可で源泉開発が行われていたことなどの問題も発覚しました。

【温泉】

問題の発端は、長野県の人気温泉地である白骨温泉で入浴剤による着色が行われていることを週刊誌が報じ、ニュースでも大きく取り上げられたことでした。
その後、群馬県の人気温泉地である伊香保温泉の一部旅館で水道水の沸かし湯を温泉と称していたことが発覚すると、全国各地の温泉で調査が行われ次々と水道水・井戸水利用の温泉が公表されていきました。
また、無許可で源泉開発が行われていたことなどの問題も発覚しました。

温泉偽装問題は、温泉利用者に対する裏切りと言えるものであり、大きな騒動となりましたが、2004年のうちには報道で取り上げられることも減り、一応の終息に至りました。

2 古遠部温泉

青森県の温泉好き必携の書として「青森県の温泉めぐり」(発行元:グラフ青森様。2023年11月20日発行)があります。
「青森県の温泉めぐり」では青森県内の温泉施設が数多く紹介されており、その表紙を飾るのが古遠部温泉です。

【青森の温泉めぐり】

 
古遠部温泉は、平川市にある碇ヶ関温泉郷に属する温泉です。
1975年(昭和50年)頃、鉱山開発のためにボーリングをしたところ、自噴しました。
山あいに温泉名と同名の一軒宿「古遠部温泉」様があります。
前代表が高齢などの理由により2022年から事業承継を考えながら、2023年3月には廃業を予定するに至りましたが、同年5月に後継者が見つかり存続することとなりました。

2024年6月某日、古遠部温泉を訪れました。
古遠部温泉に来るのは今回が初めてであり、「古遠部温泉」様で日帰り入浴を楽しみました。

【宿の外観】

「古遠部温泉」様では、内湯での温泉入浴を楽しむことができます。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は以下のとおりです。

【青森の温泉めぐり】

 
古遠部温泉は、平川市にある碇ヶ関温泉郷に属する温泉です。
1975年(昭和50年)頃、鉱山開発のためにボーリングをしたところ、自噴しました。
山あいに温泉名と同名の一軒宿「古遠部温泉」様があります。
前代表が高齢などの理由により2022年から事業承継を考えながら、2023年3月には廃業を予定するに至りましたが、同年5月に後継者が見つかり存続することとなりました。

2024年6月某日、古遠部温泉を訪れました。
古遠部温泉に来るのは今回が初めてであり、「古遠部温泉」様で日帰り入浴を楽しみました。

【宿の外観】

「古遠部温泉」様では、内湯での温泉入浴を楽しむことができます。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は以下のとおりです。

泉質別適応症 【塩化物泉】
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
【炭酸水素泉】
きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
【硫酸塩泉】
塩化物泉と同じ
泉質別禁忌症 【塩化物泉】
なし
【炭酸水素泉】
なし
【硫酸塩泉】
なし

その他、以下のような効能があるとされています。
①「塩化物泉」「硫酸塩泉」は、温泉の成分が肌に吸着しやすく保温・保湿効果が高いため、湯冷めしにくく湯上り後の肌の乾燥が抑制されるという特徴があるとされています。
②「炭酸水素塩泉」は古い角質を除去する美肌効果があるとされ、「美人の湯」の一つであると言われています。
③「硫酸塩泉」は肌を蘇生する美肌効果があるとされ、「美人の湯」の一つであると言われています。

「古遠部温泉」様の湯は白みがかった緑色の濁り湯であり、金気臭(鉄さびのにおい)が感じられました。
また、キシキシ感とスベスベ感が両方感じられる湯ざわりでした。
湧出量が毎分500リットルと非常に多く、私はしませんがトド寝(浴室の床にトドのように寝転がり、浴槽から溢れてくる湯を浴びること)ができる秘湯として知られています。
入浴後もしばらく汗が引かず、体の芯から温まる泉質の素晴らしさを実感しました。

3 温泉偽装問題の影響

温泉偽装問題の発生(2004年)を受けて、各地で温泉の再分析などの見直しが行われ、開発時は温泉であった源泉が温泉ではなくなっている事例も分かりました。
また、温泉地の広告・宣伝では源泉利用であることを強くアピールする温泉宿が増えるようになり、旅行情報誌・観光ガイドでも源泉利用やかけ流しであることを明記する書籍が増えるという影響もありました。

そして、2005年(平成17年)には温泉法が改正され、館内に掲示する温泉分析書に以下の事項を表示することが義務付けられました。

【平成17年の温泉法改正により掲示が義務付けられた事項】
①温泉に水を加えて公共の浴用に供する場合は、その旨およびその理由
②温泉を加温して公共の浴用に供する場合は、その旨およびその理由
③温泉を循環させて公共の浴用に供する場合は、その旨(ろ過を実施している場合は、その旨を含む)およびその理由
④温泉に入浴剤(着色し、着香し、または入浴の効果を高める目的で加える物質をいう。ただし、入浴する者が容易に判別することができるものを除く)を加え、または温泉を消毒して公共の浴用に供する場合は、当該入浴剤の名称または消毒の方法およびその理由

4 相乗温泉

2024年6月某日、「古遠部温泉」様を出たあとは、同じく平川市の碇ヶ関温泉郷に属する相乗温泉を訪れました。

相乗温泉は1955年(昭和30年)に開湯(開業)し、1969年(昭和44年)頃にはウォータースライダーや温泉プールなどのレジャー施設を保有する大規模な温泉ホテルとなりましたが、1998年(平成10年)に倒産しました。
その後、2004年(平成16年)に、介護施設「グループホームあいのり」と併設する形で、規模を縮小して温泉旅館「羽州路の宿 あいのり」(以下、「あいのり」様と言います)が開業し、復活しました。

相乗温泉に来るのは今回が初めてであり、「あいのり」様の露天風呂付きの客室に宿泊しました。

【温泉】

※客室の露天風呂の写真です。

「あいのり」様では、客室の露天風呂のほかに、大浴場の内湯・赤湯(半露天風呂)・露天岩風呂で温泉入浴を楽しみました。
泉質は客室の露天風呂と大浴場の内湯・露天岩風呂が「単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」、赤湯が「ナトリウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は以下のとおりです。

【温泉】

※客室の露天風呂の写真です。

「あいのり」様では、客室の露天風呂のほかに、大浴場の内湯・赤湯(半露天風呂)・露天岩風呂で温泉入浴を楽しみました。
泉質は客室の露天風呂と大浴場の内湯・露天岩風呂が「単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」、赤湯が「ナトリウム-塩化物泉(等張性中性高温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は以下のとおりです。

【客室の露天風呂と大浴場の内湯・露天岩風呂】

泉質別適応症 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
泉質別禁忌症 なし

※上記のほか、アルカリ性・弱アルカリ性の温泉は、古い角質を除去する美肌効果があるとされています。

【赤湯】

泉質別適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
泉質別禁忌症 なし

※上記のほか、「塩化物泉」は、温泉の成分が肌に吸着しやすく保温・保湿効果が高いため、湯冷めしにくく湯上り後の肌の乾燥が抑制されるという特徴があるとされています。

このうち、赤湯は「あいのり」様の名物の温泉であり、赤みを帯びた薄濁りの湯です。
含有する鉄分に由来する金気臭(鉄さびのにおい)が感じられました。
また、二酸化炭素が相当量溶存しているため、湯口から浴槽に注がれる湯から時折「シュワ~」という音が出るのが印象的でした。

なお、赤湯を含む大浴場の温泉の写真は「あいのり」様の公式サイトをご覧ください。

そして、「あいのり」様の夕食は、蟹や2つの台物などが付いた豪華な和食膳を美味しくいただきました。

【夕食】
 

 

【夕食】

 

 

 

5 近時の不祥事事例①温泉表示問題

温泉に関する不祥事は、近年でもたびたび発生しています。
ここでは、温泉の表示に関する近時の不祥事事例をご紹介いたします。
温泉の表示では、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)5条1号に違反する優良誤認表示(商品・サービスの品質を実際よりも優れていると偽って表示すること)が問題となることが多いように見受けられます。

【事例1】
消費者庁は、2020年(令和2年)12月16日、大和ハウス工業株式会社様(大阪市)に対し、2738万円の課徴金納付命令(景品表示法8条)を発出しました。
同社が運営する公衆浴場では、温泉を使用したものであるかのように示す表示をしていましたが、実際には工業用水や井戸水を加温したうえで岩塩を粉末状にした浴用化粧品と炭酸ナトリウムを混ぜるなどしていました。

【事例2】
消費者庁は、2020年(令和2年)12月16日、株式会社オンテックス様(大阪市)に対し、1582万円の課徴金納付命令(景品表示法8条)を発出しました。
同社が運営する公衆浴場では、温泉を使用したものであるかのように示す表示をしていましたが、実際には井戸水を加温したうえで炭酸ナトリウムを混ぜるなどしていました。

入浴施設の経営において、温泉の不当表示は非常にリスクが高いため、十分にご注意いただく必要があるでしょう。

6 寒水沢温泉

寒水沢温泉(八甲田山麓寒水沢温泉)は、青森市にある温泉です。
開湯は1989年(平成元年)であり、八甲田山地区の中では新興の温泉です。

2024年5月某日、寒水沢温泉を訪れました。
寒水沢温泉に来るのは今回が初めてであり、一軒宿である「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様に宿泊しました。
なお、以前は「八甲田リゾートホテル」というホテル名でしたが、経営母体が変わり「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」という名称になっています。

【宿の外観】

まずは、温泉のご紹介をいたします。
脱衣所に掲示された温泉分析書によると泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は次のとおりです。

【宿の外観】

まずは、温泉のご紹介をいたします。
脱衣所に掲示された温泉分析書によると泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性温泉)」であり、浴用の泉質別適応症・泉質別禁忌症は次のとおりです。

泉質別適応症 きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
泉質別禁忌症 なし

その他、「炭酸水素塩泉」は古い角質を除去する美肌効果があるとされ、「美人の湯」の一つであると言われています。
※「炭酸水素塩泉」は入浴後に皮膚からの水分の発散が盛んになり、肌がカサカサになりやすいことから、特に肌が乾燥しやすい人は入浴直後に保湿剤を塗るなどの乾燥対策をとることが一般に推奨されます。一方で、「塩化物泉」の泉質をあわせ持つ場合、「塩化物泉」は温泉の成分が肌に吸着しやすく保湿効果が高いことから、入浴により肌の乾燥対策も同時に行われることとなります。「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様の温泉の泉質は「塩化物泉」ではありませんが、温泉分析書によれば塩化物イオンが「塩化物泉」の規定値をわずかに下回る程度まで含まれており、肌の乾燥対策の効果も相当程度有すると考えられます。

【温泉】

※温泉の写真はスタッフの方の許可を得て撮影しました。

「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様の湯は、ぬるりとしたまろやかな泉質でした。
夜と朝にゆったりと温泉入浴を楽しみ、体と心の疲れを癒しました。
浴室は一面ガラス張りとなっており、朝にはブナ林を眺めながら入浴することができました。

次に、「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様のお食事は、季節の食材を使用した多彩なお料理を美味しくいただきました。
特に夕食は品数も豊富であり、お腹も心も満たされました。

【夕食】
 

 
 
【朝食】
 

【温泉】

※温泉の写真はスタッフの方の許可を得て撮影しました。

「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様の湯は、ぬるりとしたまろやかな泉質でした。
夜と朝にゆったりと温泉入浴を楽しみ、体と心の疲れを癒しました。
浴室は一面ガラス張りとなっており、朝にはブナ林を眺めながら入浴することができました。

次に、「ベルジャヤ八甲田スキーリゾート」様のお食事は、季節の食材を使用した多彩なお料理を美味しくいただきました。
特に夕食は品数も豊富であり、お腹も心も満たされました。

【夕食】

 

 

 

 
【朝食】

 

7 近時の不祥事事例②温泉の衛生問題

温泉の衛生問題に関する不祥事についても、しばしば報じられています。
ここでは、温泉の衛生問題に関する近時の不祥事事例をご紹介いたします。
温泉の衛生問題としては、レジオネラ属菌検出が問題となることが多いように見受けられます。

【事例1】
2023年(令和5年)2月、福岡県筑紫野市の二日市温泉にある老舗旅館「大丸別荘」様が、また県条例により週1回以上行う必要がある大浴場の湯の入れ替えを年2回しか行わず、県条例により必要となる消毒用の塩素注入も怠っていたところ、県の調査で基準値の約3700倍のレジオネラ属菌が検出されたことが大きく報道されました。
違反状態は2019年(令和元年)頃から続いており、2022年(令和4年)8月に利用者がレジオネラ症を発症したことから問題が発覚しました。
さらに、同旅館は県の調査に対し虚偽の説明をしたとして公衆浴場法違反により刑事告発され(県の調査に対する虚偽報告は、公衆浴場法9条により罰則の対象となります)、前社長が遺書とみられる紙を遺して亡くなるなど非常にショッキングな事件でした。
なお、同旅館は一時営業停止となりましたが、保健所の指導のもとに再発防止策を講じ、換水清掃・塩素投入の体制を整えたうえで営業を再開しています。

【事例2】
2024年(令和6年)1月31日、埼玉県秩父市にある「道の駅 大滝温泉」の日帰り温泉施設「遊湯館」様で、基準値の200倍を超えるレジオネラ属菌が検出されたため、営業が一時停止となるという出来事がありました。
利用者の1人がレジオネラ属菌に感染し入院したことをきっかけに、保健所が水質検査を実施したところ問題が発覚しました。
なお、同温泉施設は、浴槽・配管の洗浄・消毒を実施したうえで再度水質検査をしたところ、レジオネラ属菌が検出されず安全が確認されたとのことで、同年2月10日から営業を再開しました。

温泉施設の経営において、衛生問題は利用者に重大な健康被害を及ぼし、死亡事故ともなれば多額の損害賠償義務を負うリスクがあります。
また、ひとたび衛生問題を起こせば温泉施設の信用が損なわれ、失客による経営上のダメージも深刻です。
衛生管理には十分にご注意いただく必要があるでしょう。

8 おわりに

今回は、青森県の3つの温泉のご紹介と、温泉に関する法律問題の知識・情報を中心にお話しさせていただきました。

今後も引き続き、温泉に関する日常コラムを継続的に執筆・掲載して参ります。

記事作成弁護士:木村哲也
記事更新日:2024年7月2日

※本コラムの記事内容は、記事更新日時点の法令・指針および温泉分析書の掲示等に基づくものです。記事更新日以降に法令・指針の改正・改訂および温泉成分の再分析等、その他事情の変更があった場合でも、記事内容の加筆・修正等を行うことは予定しておりません。あらかじめ、ご了承ください。

温泉記事の一覧

【執筆者:代表弁護士・木村哲也】

番号 年月日 タイトル 内容
2024.2.6 代表弁護士の温泉紀行① 青森県の温泉その1
【温泉紹介】
①浅虫温泉、②谷地温泉
【温泉解説】
①温泉とは、②温泉むすめ、③温泉ソムリエ
2024.3.26 代表弁護士の温泉紀行② 青森県の温泉その2
【温泉紹介】
①下風呂温泉、②酸ヶ湯温泉、③奥入瀬渓流温泉
【温泉解説】
①天然温泉と人工温泉、②温泉はどうやってできるか?、③源泉・元湯・引湯・かけ流し・循環について、④温泉ソムリエ検定
2024.4.3 代表弁護士の温泉紀行③ 青森県の温泉その3
【温泉紹介】
①黄金崎不老ふ死温泉、②鯵ヶ沢温泉、③上北さくら温泉、④東北温泉
【温泉解説】
①温泉の色、②湯の花、③温泉のにおい、④温泉の湯ざわり、⑤温泉の温度
2024.4.17 代表弁護士の温泉紀行④ 青森県の温泉その4
【温泉紹介】
①嶽温泉、②湯段温泉、③城ヶ倉温泉
【温泉解説】
①環境省「令和4年度温泉利用状況」、②嶽温泉の源泉問題、③基本的な入浴法(全身浴・半身浴・足浴など)、④入浴事故を防止するための入浴法
2024.5.9 代表弁護士の温泉紀行⑤ 青森県の温泉その5
【温泉紹介】
①大鰐温泉、②薬研温泉、③奥薬研温泉、④恐山温泉
【温泉解説】
①温泉法が定めるルール、②公衆浴場法・旅館業法が定めるルール、③温泉の表示に関するルール、④温泉の衛生管理に関するルール、⑤温泉経営における法務リスク
2024.5.23 代表弁護士の温泉紀行⑥ 青森県の温泉その6
【温泉紹介】
①青荷温泉、②蔦温泉、③猿倉温泉
【温泉解説】
①温泉入浴の効果、②温泉入浴の3大効果、③効果的な温泉入浴の回数、④温泉ソムリエマスター
2024.6.5 代表弁護士の温泉紀行⑦ 青森県の温泉その7
【温泉紹介】
①古牧温泉、②浅虫温泉(その2)、③湯野川温泉
【温泉解説】
①入湯税と物価統制令、②温泉地の景観計画・景観形成、③飲泉、④温泉利用基準(水質基準を中心に)
2024.6.19 代表弁護士の温泉紀行⑧ 青森県の温泉その8
【温泉紹介】
①百沢温泉、②三本柳温泉、③みちのく深沢温泉
【温泉解説】
①かけ流し・循環のメリット・デメリット、②入浴前に体を洗うか?かけ湯をするだけか?、③頭にタオルを乗せる理由、④内風呂と露天風呂ではどちらに先に入るか?
2024.7.2 代表弁護士の温泉紀行⑨ 青森県の温泉その9
【温泉紹介】
①古遠部温泉、②相乗温泉、③寒水沢温泉
【温泉解説】
①温泉偽装問題とは、②温泉偽装問題の影響、③近時の不祥事事例①温泉表示問題、④近時の不祥事事例②温泉の衛生問題
10 2024.7.19 代表弁護士の温泉紀行⑩ 青森県の温泉その10
【温泉紹介】
①稲垣温泉、②五戸まきば温泉、③南田温泉
【温泉解説】
①温泉権、②温泉地役権、③温泉環境権、④宇奈月温泉事件
11 2024.8.29 代表弁護士の温泉紀行⑪ 青森県の温泉その11
【温泉紹介】
①嶽温泉(その2)、②温湯温泉、③平舘不老ふ死温泉
【温泉解説】
①温泉地と名物グルメ、②温泉地と伝統工芸、③温泉地と文学、④温泉宿の後継者問題

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