八戸市の税理士よりご依頼をいただき、2015年9月8日のあんしん相続・承継セミナーで、「メンタルヘルス問題とその企業対応」と題する講演をさせていただきました。

セミナー
近年は、メンタルヘルス不調を原因とする過労自殺や心身の健康障害について、企業に損害賠償を請求するなどの事例が増えています。
そして、労働者の心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)の実施を義務付けるストレスチェック制度が2015年12月1日から施行されます。

講演では、主に、従業員のメンタルヘルス不調による様々な法的リスクに対し、企業としてはどのような対応が考えられるかについての解説をさせていただきました。
企業としては、様々なリスク要因を踏まえた慎重な対応が求められるほか、就業規則の整備も重要となります。
また、近く施行されるストレスチェック制度の概要についても、説明をさせていただきました。

【講演内容】
1 募集・採用段階における問題
2 休職・復職における問題
3 退職・解雇における問題
4 労災としての精神疾患・過労自殺等の問題
5 ストレスチェック制度の概要

講演をお聞きいただいた方からのアンケートでは、「就業規則は詳細に定められていなければならないと思いました。
ストレスチェック制度の説明はよかった」、「日々の作業の中で接する事が多く、大変勉強になりました」などの感想をいただきました。
参加された方の企業運営の参考にしていただけると幸いです。

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